はじめに
この記事では今シーズン限りで退任される、読売ジャイアンツの原辰徳監督への個人的な感謝の思いを書いて行こうと思います。
2023年10月4日AM6:00の知らせ
その一報が私の耳に入ったのは、TBSの朝のニュース番組『THE TIME,』を観ている時でした。
安住紳一郎アナウンサーがおもむろに新聞を取り出し、出てきた文字を確認。
『原監督退任』
嘘だろとやっぱりかという相反する2つの感情が朝から私の頭を駆け巡りました。
去就への個人的な意見
報道レベルの話では、契約は2024年シーズンまでとのことで、それを踏まえれば続投の可能性が高いと思っておりました。
ただし、球団史上初の同一監督による2シーズン連続のBクラスおよび3シーズン連続でリーグ優勝を逃したこともあり、続投または退任どちらになるか分からない状況でした。
個人的には退任と考えておりました。理由としては上記の内容が全てです。
やはりですが、
『ジャイアンツって勝たなきゃいけないんだよな。』
他球団のファンの人に言うと笑われそうですが、そういうことなのです。
たとえ、優勝は無理かな?という戦力でも可能性が無くならない限り優勝を目指さないといけないし、必ず春季キャンプ前のミーティングからリーグ優勝と日本一を目指すと宣言する球団なんですよね。
そういう球団なんだと考えれば、これだけの期間勝てていないことを重く受け止めなければいけないですよね。
2023年10月3日の野球観戦
ちなみに退任発表の前日にシーズン最後の現地での野球観戦に行っておりました。
バンテリンドームナゴヤでのシーズン最終戦。
ここで勝利出来れば、勝ち越しで終わる可能性を繋ぎ止める事ができる大事な一戦。
赤星投手の粘りの投球と大城選手、吉川選手のタイムリーで何とか勝利する事が出来ました。
ひょっとしたら、原監督を生で観る最後の機会かと思い観戦に行くことを決意して本当によかったと思います。
この試合を最後に締めたのは菊地投手でした。春先に比べると本当に安定感も出てきましたし、この試合でプロ初セーブを挙げるなど、本当によく頑張ってくれたと思います。
2023年10月4日の最終戦
この試合はジャイアンツは山崎伊織投手、ベイスターズは東克樹投手の両投手による息詰まる投手戦。
個人的には投手戦の胃がキリキリくる感じが好きです。特に投手戦は野手のナイスプレイも多くなりますし、引き締まる展開は本当に好きなのであります。
ジャイアンツは吉川選手のタイムリーで先制。結果はこの1点を山崎伊織投手の好投で守り抜けました。
山崎伊織投手は完封で初の2桁10勝目となります。
セレモニー
原監督と阿部新監督の挨拶
原監督の晴れやかな表情。阿部新監督の険しい表情。
阿部新監督のこれから担う重積への覚悟が見られた気がします。
原監督の歴史を振り返る映像
2002年からの数々のシーン。
優勝したシーズンの映像やその中で印象的なプレーが散りばめられた映像。
あんなことやこんなことが思い出されるものでした。
2009年のWBCのシャンパンファイト。考えてみれば『侍ジャパン』って愛称も原監督からだったような気がします。
2009年のキャッチャー木村拓也選手の場面。本当に忘れません。
そんなふうに観ていたら気づいたら目から涙が溢れてました。
まとめ
原監督、本当にお疲れ様でした。しばらくゆっくりしてください。
ジャイアンツは阿部新監督の下、新時代へ突入して行きます。
リーグ優勝、日本一を目指しファンとして応援し続けます!
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